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「最初戦ったサイヤ人の中にナッパやラディッツの「気」を感じる事はできなかった。そこはべジータも同意見だ。更にあの二人が現れた時、あの青い光が集まって二人に変身したと思っていたんだが・・」
「違うんですか?」
ウーブの疑問にピッコロは頷き更に言葉を続ける。
「今あの青い光の群れからはサイヤ人達やナッパ達の「気」も感じる事ができる」
「ふん、要するにあの二人は「気」を消して最初から潜んでいたんだ。恐らく全員「気」のコントロールをマスターしていやがる」
そこでウーブとブウの脳裏に「気」を消してお互いの背後に迫ってきたサイヤ人の事を思い出す。
「光が集まる時に紛れて現れ、その二人が他のサイヤ人達と1つになる事でスーパーサイヤ人に変身できるまでのパワーアップを果たした。そして・・・」
「本当の敵はまだいるとゆうことだ、いい加減姿を見せやがれ!」
苛立ちを隠さずべジータが叫んだ瞬間、フッと影がさし、太陽の光を遮る。全員が雲だと一瞬思ったが直ぐに間違いだと気づく。
何故なら先程のビッグバンアタックの爆風で周辺の雲は吹き飛んでいたからだ。
全員の視線が太陽の方へと向けられた時、そこに奴等はいた。
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