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『・・・・』
発光サイヤ人・・サイヤ人の魂集合体は考えた。
フリーザは既にサイヤ人の手で倒され、このまま成仏してもいいのではと。
が同時にこうも思う。フリーザを倒したサイヤ人と、強者と戦いたいと。
集合体は気を探り始める。
フリーザを倒したサイヤ人の気配はないがどうやらこの星にはそれ以上の戦士達がいる事を感知できた。
集合体の口元に笑みが浮かぶ。幸いにもその「気」の持ち主達はこちらの気配に気付き、かなりの速度でこちらに向かって来ている。
待っていてもいいが、それは気持ちの高ぶりが許さなかった。
『いくか』
集合体は出向くため飛びたとうする。
ス・・
その時、巨大な影が集合体を背後から覆いつくす。
『っ!!』
先程まで感じなかった、自分へとゆっくり手を伸ばしてくるその影の主に対し、サイヤ人集合体は一気に「気」を解放した。
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