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ゆっくりと入った学園は、
見た目からして普通だ。
けど、俺は知っている。
この学園のことを…。
ここに入ったからには、
卒業するまで出られない。
そんなことも知らない奴ら、
笑いが込み上げてきそうだ。
その笑いを抑え歩く。
体育館に向かってる途中、
視線を感じた…。
そこをチラッとみると、
一瞬驚いた表情をし1人で青くなっていた、
俺?俺はなんもしてないさ。
てか、確かあいつは…。
へぇ、あいつもか。
楽しみだなぁ。
この学園の秘密を知らない生徒達が
秘密を知るまで…後一時間。
秘密を知ったとき、あいつらは
どんな表情をするんだろうか?
考えるだけでも、にやけがとまらない。
そのとき、気が緩んでいただろうか?
6人の生徒が俺を見ていたなんて
気づかなかった…。
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