めぐり合わせの雨

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俺は校門を出ると通学路である商店街の一角へと家路を急いだ。 特に急ぐ理由もないけど、強いて言うなら今日出た課題を早く終わらすため である。 そしていつもシャッターの閉まっている商店に差し掛かろうとして、そこで目にしたのは紛れもない彼女であった。
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