0人が本棚に入れています
本棚に追加
そして、姫の12歳の誕生日の日。
姫は王に呼ばれ大広間に行くとそこには13人の人間と国王夫妻が待っていた。
「実は、お前に伝えなくてはいけない重大なことがある。お前はこの国の伝説にある『破滅の忌み子』であり15になったときその力でこの世界を破滅へと導くものなのだ。我々はできる限り手を尽くしたが、お前の運命を変えることはできなかった。そこである2つの選択肢をお前に選んでもらいたいんだ」
王は真実を姫に伝えたが、姫は急にそんなことを言われても困惑するだけであった。
最初のコメントを投稿しよう!