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木村「まさか……あの時っ!?」
黒山『ヒヒヒっ……やっと理解できたか、この裏切り者っ! そうじゃ、輸血……お主らが【嘘発見ゲーム】を終えた後、医師に頼んで輸血をしたのじゃ』
光希「そうなのか……木村さん?」
木村「はい。あの時の私には理解が出来なかった。しかしこの時の為に……。会長はこうなる事が最初からわかっていたのか……」
黒山『それは違うなあ、木村ぁ~。念のためじゃよ、念のためっ!』
木村「念のためとは言え、やはり貴方はあなどれない」
翔「だが今も切った首からは血が出ている。この老いぼれ、じきに死ぬ」
黒山の首からは赤い血がポタポタと、流れ落ちている。
黒山『ヒヒヒっ……。さすがにこのままだとワシとてまずい。しかし、呼んでくれたんじゃろ? 助けをっ!』
皆、黒山の言ってる意味が分からなかった。
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