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森の中を綺麗な赤い髪をなびかせながら疾走する少女いた。
少女の少し後ろには甲胄を着た男達が数人でついせきをしていた。
赤髪の少女はチラチラと後ろを確認しながら足場の悪いもりを走る。
甲胄の男達の先頭にを走る男が数人に指示を出して三手に分かれ少女の追跡を続けた。
だが体力差には敵わずその距離は確実に詰められつつある、捕まることを覚悟した少女が少しずつスピードを緩めると森の中から人と変わらない大きさの猫が男達を襲う。
それに気づいた少女はまた走り出し森の中へと消えていった。
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