保健室

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『はい、そーですよ。 君は確か生徒会ですよね。』 「知っててくれたんですね。 実は生徒会の顧問がいなくて 困ってるです。」 これは、顧問をしてくれと頼んで いるんでしょうか? 暇でしたが、面倒くさい事は嫌いです。 なので…、 『すいません…、私はできません、 けどいい先生がいますよ? どうですか?』 「んー、そうですね、じゃあ お願いします。」 『はい』 そして、私はさっきまで保健室に いた男を思いだしながら少し笑う。 「あのちなみにその先生とは?」 『秘密ですね』 「そうですか…」 『ふふ、ま、すぐわかりますからね? そんなにへこまないで下さい』 そして、申し訳なさそうに謝る私。 「い、いえ!」 すると、少し噛みながら返事をする 副会長…。 ふふ、副会長はいがいと面白いなぁ。 そう思い上唇を舐める…。 そのとき、副会長がそれをみてなかったのは、不幸中の幸いだろう。
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