神様の贈りもの

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あれから1年が経った。 みんな仕事を休んで集合した。 少し辛さもあったけど桜を見に出かけた。 それは1年前と同じように満開桜が咲いていた。 本来であれば心が浮き立つようになるはずだが悲しい気持ちになってしまう。 1年経っても癒されることのない悲しさ。 でも、いつまでも悲しいでいては「天の星」となったトゥッティーに申し訳ないのかもしれない。 あの子には感謝の気持ちをいっぱい伝えてあげたい。 いっぱい、いっぱい、ありがとう、トゥッティー!!! 可愛くて、可愛くて、素晴らしいトゥッティー。 あの子は神様の贈りものだった。                                                  了                                 上田隆夫
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