第2章

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そんなある日中学の同窓会の案内が届いた。 中学の時の友達なんて、何年も会ってないし、日程的にも行けるから、参加しようと思ったが、一応哲也にも確認。 『哲也!来月同窓会があるんだけど、いってきてもいいかな?!』 「来月っていつ?」 『15日なんだけど』 「俺、その日出張なんだけど」 『何処に?!』 「浜松に一泊で」 『そっか。で、いってもいい?』 「まぁ同窓会だしな。てか元彼とかくんの?」 『中学の時はまだ誰とも付き合ったことなかったから、元彼なんていないもん』 「なら、オッケー。あっでも、終わったらちゃんと連絡しろよ。俺迎えにいけねーし」
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