第1章

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もしかしたら、今の私には、環境を変えるチャンスなのかもしれない。 でも、 男子高校生相手に、ちゃんと務まる自信もない。 ただ、目の前で手を握って頼みこんでくる伯母さんを見ていたら、 『私に務まるか知らないよ!それでもいいの?』 と答えてしまっていた。 「本当?!景ちゃんやってくれるの?」 と涙目で御礼を言ってくれる伯母さんにうなづいてしまっていた。
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