第2章

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しばらくして家についた。 『あっここです。送ってくれてありがとうございました。』 「今日は妹いないんだっけ?」 『はい。修学旅行いってて。今夜は1人です』 「そっか。」 お互い言葉を選んでいるのか、沈黙が。 『あっ、お茶でも飲んでいきます?!』 って何を言っちゃったんだろ、、、私は、、、。 返事を聞く前に激しく後悔。 『って何いってんだろ。すみません。嘘です!ありがとうございました。おやすみなさい』 「いつもそうやって誘うの?!」 『えっ?!』 「男をそう簡単に信用したらダメだよ。」 『いやっ違っっ哲也さんだからっっ』 っていった途端に抱きしめられた。 ビックリして固まってしまった私に 「俺も男だよ。」 『わかってます。』 家に招き入れた瞬間。 グイッと腕を引っ張られ、哲也さんの胸に飛び込んだ。 次の瞬間、哲也さんに唇を塞がれ、角度を変えて何度も何度もキスが降ってきた。 その夜、哲也さんに抱かれた。
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