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しばらくして家についた。
『あっここです。送ってくれてありがとうございました。』
「今日は妹いないんだっけ?」
『はい。修学旅行いってて。今夜は1人です』
「そっか。」
お互い言葉を選んでいるのか、沈黙が。
『あっ、お茶でも飲んでいきます?!』
って何を言っちゃったんだろ、、、私は、、、。
返事を聞く前に激しく後悔。
『って何いってんだろ。すみません。嘘です!ありがとうございました。おやすみなさい』
「いつもそうやって誘うの?!」
『えっ?!』
「男をそう簡単に信用したらダメだよ。」
『いやっ違っっ哲也さんだからっっ』
っていった途端に抱きしめられた。
ビックリして固まってしまった私に
「俺も男だよ。」
『わかってます。』
家に招き入れた瞬間。
グイッと腕を引っ張られ、哲也さんの胸に飛び込んだ。
次の瞬間、哲也さんに唇を塞がれ、角度を変えて何度も何度もキスが降ってきた。
その夜、哲也さんに抱かれた。
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