第1章

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第1章

とある病院の一室 『おばさん本気?!』 「うん。お願いできないかしら?」 『そんないきなり言われても、、、私に務まるかどうか、、、』 「他に頼める人いないのよ。私もどれだけ入院しなきゃいけないかわからないし。ね?!お願い景ちゃん」 と、片腕に点滴の針をさして弱々しく頼みこんでくるのは、母親のお姉さんであり私の伯母さん。 男子高の寮母をしていたが、突然病に倒れ、入院を余儀無くされ、私に寮母をかわりにやってくれないかと言うのだ。
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