第九章 紫斑2
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俺は銃器を手に持った。 両手に銃を持ち、撃ち続けると五羅が笑っていた。 「糸に弾かせて、多方向にしたのか。いい趣向だけど、甘い」 それだけではない。 五羅の頬が切れた。 「ああ、糸を飛ばしているのか」 笑う五羅が、俺の腹を殴り飛ばした。 威力は消してみたが、凄い勢いで飛ばされる。 五羅も戦闘モードで、殺す気できていた。
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