第十章 光彩陸離

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 御厨と袈裟丸も、離宮に移り、 新しいS級が部屋を引き継いでいた。  俺は、部屋は離宮、寝室は鬼同丸となっていた。 かなり不便だが、五羅が寝室を移す事を許さない。 「大和、いい加減、観念しないかね……」  最上階に五羅の寝室がある、 俺は階下の四階に勝手に寝室を作って寝ていた。 「俺が観念するより、五羅が諦めた方が早いですよ」
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