第1章
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『先輩、顔怖いですよ 何か悩み事ですか?』 パソコンと にらめっこしていると 背後から聞き慣れた声がした。 『いきなり失礼な奴だな… そんな怖い顔してるか?』 『してます』 即答する後輩の二宮祐希斗に 少々、イラッとしたものの 私は思いきって悩みを話した。
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