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廊下から医務室を覗く女子生徒、近づいてくる月凪。ガラ「誰だ。そこにいるのは?」ピシャン。「いないのか・・」(さっきの気配は、今の会話を聞かれたな。) 「私ですわ。月凪先生」 「フェリカお嬢様・・生徒会の仕事は終わったのか?」 「終わりましたわ。今、見回りをしているところでしたの」
「・・盗み聞きは良くないぞ」 「クスッ人聞きの悪いことを・・私は楽しそうな、お話が聞こえたので偶然に聞こえてしまっただけですわ。」 「なら・・話が早いな。さっきの会話は、他言無用で黙ってもらう。」 「ふふっ。わかりましたわ。それでは」 背中を向け。歩き出すフェリカ
「1つ聞きたいんだが。名家ノーム家のお嬢様が、こんなところにいるのに、疑問があるんだが・・なぜ、ここにいた?」 ピタッと、止まり、クルッ「別にどうってことありませんわ。失礼いたします。」背を向け。笑みを浮かべ歩き出すフェリカ
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