第2話テロ襲撃

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ヴーヴー!スマホを見るとクラスメートの一人が「開始五分でやられた?」 ドカーンドカーン!始まったなあちこちで、がざがさ音のした方を振り返ると「よう火ノ森の兄」 「瀬戸口」 クラスメート瀬戸口佑真魔装している武器は薙刀 「戦闘やろうぜ」 「ああ。」 「俺から行くぜ!」 ビュッ!  ヒュンッ!ガキン!ギンッ!ビュッ!「どうした?防御ばっかりだぜ?」 タンっと後ろに跳ね距離を取る「そんなに離れてると俺の薙刀で切り裂いてやるよ」 「火ノ森流・・連激!」 ダッ!地面を蹴り、相手との距離を詰める。ビュッ!と剣を突きビュン!と斬るギンッギンッ!薙刀で防ぐ瀬戸口「っ!」 ギンッ!「さすがは、火ノ森流の術だな・・火ノ森流は速さが自慢だもんな・・っ!」ギンッ! 「瞬斬り!」 瞬斬り・・至近距離で相手を突く ビュッ!パキッ「・・見事だな。魔装解除」 ドサッと尻餅をつく「お疲れ瀬戸口」 剣をしまう「戦闘をしたあとに、名前でよく言えるな・・名前でいいよ。俺も晴斗って呼ぶから」 「わかった。じゃ、あとでな佑真」 立ち去ろうとしたとき「晴斗、このクラスメートの中で危険な魔力を持ってる奴がいる・・気を付けろ」 「その名前は?」 佑真が口を開こうとしたそのとき・・〈きゃあああああ!!〉 「また、やられたのか!」 「この声・・木葉!」 幼馴染みの声だ「辻森を襲ってる奴は、クラスメートの帰国子女、ルーシェ・リヴィートだ!辻森の近くにいるやつに聞いたらそういってた」  ルーシェ・リヴィート・・フランスの帰国子女で、黒髪で目の色は紫色をしている。 普段は、一人で行動をしていて話したことない。 「ルーシェさんは、大鎌を持っているから気を付けろ晴斗」 「ありがとうな佑真、今からいく。木葉を助けなきゃ・・」 「月凪先生には、俺が伝えておく!」 「頼む!」 魔装に魔力を送り・・「魔装 飛翔!」 ビュゥン! 魔装によって様々だが、飛行ができる魔装もある。「木葉!」
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