第2話テロ襲撃

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星影学園に登校するのに、二人で家をでる 星影学園は、護衛の特殊専門高校として名前が広がっている。この制服を着てれば一発でわかる。 光沢が光る制服なんて滅多にない。色は、灰色に近く動きやすい服装になっている。 武器を持つ生徒には見えないように、刀や剣は剣道の竹刀を入れる、袋に入れる 駅に向かうバスに乗る。プシューとドアが閉まり、 発車する。同じ制服の人が何人かがいたりする。「やめて…」…ピクッと顔をあげる「春樹、どうした?」 と聞くと「兄様、あちらに…女性が男性に囲まれてます。恐らくは…」 魔法や、魔装師にかんする法律は厳しいがバスや、電車は痴漢の被害が多発している他は甘い 「…ゲスどもが」任務以外の人助けも仕事のうちだと柳本さんからの教えで動く。 「行くぞ。」 すたすたと男性たちに近づく 「いや…」 「公共のバスの中で堂々と女性を取り囲んで、痴漢とか大人げない。」 ザワザワと騒ぎ始める ばっと振り向く。春樹の予想が的中した 「んだよガキ!」 「真ん中の女性、放してあげなよ。」 「俺たちが痴漢した、証拠でもあるのか?」 「声ですよ。」 「あ?」 「おかしいじゃないですか?。男性が全員背中を向けてるのは、見られちゃまずいことをやってるからでしょう?」 「てめ…」 「先輩!」 中学部か。「バスの運転手に伝えてくれる?それと、魔装警察を呼んで」 と同じバスに乗ってた後輩たちに頼む 「は、はい!」 ざわざわ 「あの制服って…」 「このガキが!」 ビュッと殴ってくるが パシッ 春樹が受けとめ。そのまた左に捻るぎりぎり 「う、ぐあああ!」 バスが止まる 痴漢のグループの一人がナイフをだす きゃーっ! ドアが開き、と人が降り始める 後輩たちが誘導をして、外に。運転手は連絡。 回りに俺たちと痴漢のグループ以外いない 「手をあげろ!撃つぞ。」 「春樹、あの女性を救出。」 「…わかりました、兄様は?」 「俺は、あいつらを片付けてくる。3人は俺が残りは頼む」 「はい」 「う、動くな!」 俺に向け、引き金を引こうとしたときパキ…パキ…ッ「ぐあああ!」 「おい!何があった!」右手が凍っている。炎と氷の二つを扱う春樹は、この程度の氷結は朝飯前だ 「氷魔法氷結。兄様に危害を加えるなどと…許さない。」 「ま、魔法!?」 「この制服を見ても、まだ分からない?」 ビュッ!ドカッ!と格闘技で倒す 「ごふっ…」 ドサッ 「ほ、星影学園の…制服!?」 「さて、次は誰が倒されたい?」
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