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授業は、基本的に護衛に関する知識の専門授業が多い。それが終わったあとに男女に別れて、
護衛に必要な護身術の組手を行う。魔装や、武器が使えない場合を想定して。
午前中の授業が終え、昼食 俺、春樹、木葉、新しく来た琴音。凛香 豹牙の六人で食べることになった。 それぞれにトレーに乗せて、席に着き、食べ始める。「晴斗くんと、春樹さんは双子の兄妹
なんですか?」 と琴音が聞いてくる「やっぱり見えないか。」 「けっこう、聞かれますね。」
「午後にやる、組み手…どっちが強いんですか?」
「「春樹。兄様」」 「どっちも強いよー」
「私は、まだ未熟です。ですが…兄様に勝てる者は全国探してもいません」 「春樹、褒めても何もでないぞ?」 「私の尊敬すべき兄様ですから。」と無表情で俺の袖を引っ張る 「出た~兄妹オーラ」
「いつもそうなの?」 「うん。日常茶飯事だから。」
「微笑ましい兄妹愛ね。」 「それについていける辻森がすごいぜ」
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