双子の魔法師

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クラス内デュエル前日(決闘) 「デュエルをなんで、俺らがやらなきゃいけないんですか!」男子生徒からのブーイング「この学園は。闇魔法のテロに対抗するために、君たち魔装師が集められた。学生のうちにデュエルをしておけば対応がすぐに出来るだろう?」月凪先生の言葉に納得する俺たち 「火ノ森兄妹も1対1でいいな?」 「構いません。2対1じゃ勝ち目ありませんから。」 「私も同じです。」 「時間は。明日の放課後16時から17時の二時間だ・・質問はあるか?」 シーン「ないなら、解散。」 月凪先生が教室を出たあとそれぞれの家に帰る 帰る支度をしていると「火ノ森…さん。あの、」クルッと同時に俺と春樹は振り向く 「えっと、ごめん…俺と春樹のどっちに用かな?」クラスメートの女子水島、川本、四宮、乾。巻き髪の女子。水島…が春樹に近づく水島「えっとね。春樹さんって男子と女子のどっちなの?」男子のスラックスを履いていて。女性の顔立ちをしているから どっちなのかわからないようだ 「私は女子です。この格好は家の事情の都合上なんです。」乾「男子じゃないんだよね?」 「ええ。よく、聞かれますので…分かりにくくてすみません。」四宮「これから一年間同じ クラスなのに、何て呼べばいいか…わからなくて…」川本「二人とも…双子の兄妹でしょ?晴斗さんのこと…お兄さんでいいの? 」水島「ちょっと、恵美!同じ学年じゃないー。」「同級生なんだし、名前でいいよんー。名字だとわかりづらいよね 火ノ森くんか、晴斗くんのどっちかなら …区別つくと思う。どうかな?」 「じゃあ…そう呼ぼっか?」「だね!」 嬉しそうに話す四人。 その後ろで、聞いていた男子二人も 来る。「火ノ森さんって女子なんだね。 驚いたよ。」「…女子で、スラックス履いてる人。初めて見た。」「…よく、聞かれますので。」「おっと続きは明日だな、俺は、増井洋賢(ひろたか)。名前でいいぜじゃーなーこれからもよろしく!。晴斗。春樹さん。」オールバックの髪型が洋賢 「僕は、洋賢と中学の腐れ縁の二階堂亮。 名前でいいよ。よろしくね。晴斗。春樹さん。お先ー」 「よろしくな、洋賢!亮!」「よろしくお願いいたします。増井くん。二階堂くん。」 「私たちも帰るね!明日ね!春樹さん! 晴斗くん!」クラスメートが帰っていく その様子を見ていた木葉 「あはは。人気者だねぇー」 「いきなりとはね。」「…意外でした」 「だよねーさてと。帰ろっか。」
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