双子の魔法師

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デュエル 学園に登校して教室に行く。デュエルは昼食後新入生だけでやるみたいだ。「はーるーと!春樹!おはよー!」 「おはよう木葉」 「おはようございます。木葉」 「今日の新入生のデュエルさ~2、3年生の先輩たちが見に来るんだって~」 「みたいだね」 「頑張ろう?晴斗、春樹」 「おう」「うん」クラスメートが次々と登校してくる「緊張してんの?」とクラスメートが話しかけてくる。 「そりゃ緊張してるよ。入学式で知り合ったばかりの仲間と戦うんだからさ」 「落ち着いてるな。火ノ森は、自己紹介がまだだったな俺は南雲豹牙だ。よろしく」 「晴斗だよろしくな豹牙。こっちは妹の春樹だ。」 「よろしくお願いします。」軽い自己紹介を終わらし、午前中の授業に入る。キーンコーンカーンコーン。 チャイムがなり午前中の授業が終わる「疲れた~」 「兄様大丈夫ですか?」 「国語と英語がダメだった~」 「私は、数字以外の教科は大丈夫でした。数字は苦手でしたが。」 「春樹、数字以外の教科はわかったの?」 「はい。」 「春樹さんすごいわ。って・・晴斗くんどうしたの?」 「へこんでるだけだ。大丈夫」 「そ、そう」 「次は、いよいよデュエルだな。」 「緊張するね~」 」午後のデュエルの対戦表張っておくぞ」 デュエルの対戦表を見に黒板に集まるクラスメートザワザワ「マジか」いきなりかよ」 「どうした?」 「晴斗、見てみろよ。」クラスメートから受け取った対戦表には 一回戦第1試合 第1ブロック火ノ森晴斗 第2ブロック火ノ森春樹「一回戦・・春樹と?」 「兄様と?」 えええーーー!! 「ただ、相手が違う。」 「この二人が勝ち上がれば、兄妹対決が見えるって訳か」 「私の相手・・春樹なの?」 クラスメートと話をしているうちに13時に近くなってきた、ガラ「君たち、競技場に移動だ。」 ・・相手は、誰だか知らないが、気を引き締めよう
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