双子の魔法師

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校舎から歩いて5分のドーム状の建物屋根はあるが、ガラス製で出来ているみたいだ。競技場に入ると席は満員だったガヤガヤ・・ 会場の席から新入生をみる銀髪の美少女。 「ふふっ。」 「どうなさいました?フェリカ様」 「いいえ。何でもありません。新入生のデュエル楽しみですわ」 「そうですね!今回の新入生の中に双子の兄妹がいるって話ですよ。」 「驚きましたわ。」 (ようやく、会えましたわ・・お手並み拝見と行こうかしら。)ワァァー! 〈これより新入生同士のデュエルを始めます!!司会は2年日影鈴奈です!!〉ワァァー!〈生徒会長のフェリカ・ノーム様から一言お願いいたします!〉 フェリカがマイクをもち台の上に上がると、きゃああ~!フェリカ様~!! 「すごいな。フェリカ生徒会長は。」 「フェリカ・ノーム家は有名な魔法師の名家よ人脈、信頼、お金がありる名家です。」 「詳しいな春樹」 「入学する前に勉強しなかったの?」木葉に言われる。 「わるい」素直に謝る 〈コホン。生徒会長のフェリカ・ノームです。新入生の皆さん、入学式の次の日に知り合ったばかりの仲間とデュエルをするのには、驚きだと思いますが、この学園の伝統でもあるのです。熱く仲間とぶつかればクラスでの絆が深まり、卒業のころはこのみんなとバトル出来てよかったなと思える思い出を作ってほしいと思い。私が学園長にご相談をいたしました。今日この日を楽しみにしてください。〉ペコッパチパチ! 〈ありがとうございました!それでは、第1試合を開始します!〉
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