双子の魔法師

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デュエル 〈第1試合1ーA 火ノ森晴斗選手対1ー3クロウ・フォード選手!クロウ選手は、中学部からしられている速さが自慢の音速の魔法師!かたや晴斗選手は、火の魔法と剣術を組み合わす魔法を使います! ちなみに、第1試合のブロックに双子の妹もいらっしゃるようなので、名字ではややこしいので名前で呼びます!・・コホン。それでは準備してください〉 「へぇーお前火ノ森家の人間か~」 「だったらなんだ。」 「音速の俺様を倒せるのか?あっという間に倒しちゃうぜ?へへっ」 「そうか、ならお前より速く倒せばいいんだな」 チャキ クロウは小さい小刀を出してきたな。ビュッ!「剣一本で俺様を倒せるのか?」 「その言葉そっくり返すぜ」 〈ルールのご説明をいたします!相手のからだから血を吹き出すような魔法は禁止!殺傷させる魔法も禁止です!!相手が武器を落としたら負け、相手の体が地面についても戦闘不能になったら負けです。時間は1分間。準備はいいですか?〉 「「はい!」」 〈デュエルスタート!!〉  「「魔装解放!」」  その言葉と共に自分の魔力で武装する。「疾風鎌鼬!」ビュウウ!「火竜紅蓮!」ダッ!クロウが動き始めた「音速の鎌鼬!!」ビュッ!風の刃が飛んでくるブンッ!ギン!ギン!ザワザワ!「弾き飛ばした・・だと?」 「こっちから行くぞ」ゴオオー ダッ!!「!!な、速っ!」 さっきはそこにいたのに・・近くに来てやがる・・構える「火ノ森流・・一の型」チャキ。「火ノ突き!!」火を剣にまといビュッ!ヒュン!ビュッ!ヒュン!「なっ!っ・・速っ!」 ギン!ギン!レイピアと剣を斬る合わせた術 レイピアの突きと剣の斬るを混ぜたオリジナルだ ビュッ「ぐっ!(防御に精一杯だ・・)」 相手と距離を取り「火ノ森流二の構え瞬炎」ビュッ!ドガっ!「ぐっ!」ドサッ「が・・な」 「わるいな。いまの術、瞬炎は 相手を気絶させる峰打ちの術なんだ。瞬足な速さで相手の炎を消す。」 カンカン!〈しょ、勝者・・火ノ森晴斗!!〉ワァァー!!「「魔装解除」」 「ぐっ・・驚いたぜ・・強いな。火ノ森」 「そっちもなクロウ、あと俺のことは晴斗でかまわない」 「わかったぜ晴斗。他のやつに負けんなよ」 「ああ」
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