第1章

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 彼女に会うこと。これ必須。  次の日、朝から昼まで張っていたけど、彼女は通らない。  休みかなと、ラブソングを弾く。  ふと、鉄格子に彼女の姿こちらに背を向けて、聴いている。  これじゃあ、止めるわけにはいかない。  曲が終わり、頭を下げて、駅の方へ歩いて行った。  今から、出勤か。
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