事情と確信

13/30
前へ
/30ページ
次へ
なんで、こんなに、買い込んでるんだ? さっき会った出来事どうでも良くないけど、今はそれよりもどうしたと声掛けるべきかわからなくて。 竜平は、戻らせてくれないだろう。解決してこいと言われたばっかだ。 唾を飲み込んで、声かけてみる 『優さん?こんなとこでどうしたんです?』 欲情の瞳じゃないけど、助けてあげたい。 彼女は耳にしてくれなく、聞こえないとされたようにレジへと向かってしまった。 なんだろう。 この絶望感は…また感じたことない感情だ。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加