事情と確信

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『……はあ、あーあ』 「なんだよ?その面。まるで聞いてくださいと言わんばかりに」 『気に入られてるって思ってたのになあ~』 「おい。無視か。人ん家勝手にお邪魔しておいて、それはねえだろ?」 『許可はさっきとっただろ?』 「だからって、用もなしに来るとはらしくねえぞ。どういう風の吹き回しだ?」 『どうもねえよ…』 竜平の家で勝手に上がりこんでは、わざと寝転んでみる。 何故か眠気が来るのはさっきの出来事の事を気にしてるのが精一杯だから。 …優さんと食事してただけで、冷たくされた
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