事情と確信

7/30
前へ
/30ページ
次へ
竜平は自分のコップもって飲むと苦笑する。 「さあ?でも聞いてる分にはそんなの普通だと思うけど」 『普通って、なんだよ』 不安を重ねて疑問をぶつけると、竜平はクスって笑って優しくこちらに目線を送ってきた。 「お前の考えてること、だ!俺でも思う。優さんがやってる行動は変だって。けどこれは直で、素直に言えば解決するけど」 『そっか……』 竜平に言われてみればそうだ 優さんに負担かけないためにやっていた事だったけど、遠慮しまくってたって。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加