事情と確信

9/30

7人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
『なんでそう思う?』 「お前が早く全部欲しいとかいうから、下ネタしか聞えなかったとか。今すぐここでヤレって言われてると思った、とかね?」 ジェスチャーしながら教えてくれる竜平の話を聞いて、考えもしなかった。 感情露わにしてないけど、冷たくなったのも納得する理由だった。 一番考えてもでてこなかったけど、そうか。 『やべ、なんかそんな気がしてきた』 汗とかかいて、最悪だ…! 俺が焦ってる行動見て竜平はぷぷぷっと腹抑えて笑いだす。 「今頃怒ってるというより反省してたりして、あーあやっぱ面白え」 もちろん。俺は面白くなんかない。 『お前はよくそう考えれるな…』 「ん?」
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加