事情と確信

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『なんでそう思う?』 「お前が早く全部欲しいとかいうから、下ネタしか聞えなかったとか。今すぐここでヤレって言われてると思った、とかね?」 ジェスチャーしながら教えてくれる竜平の話を聞いて、考えもしなかった。 感情露わにしてないけど、冷たくなったのも納得する理由だった。 一番考えてもでてこなかったけど、そうか。 『やべ、なんかそんな気がしてきた』 汗とかかいて、最悪だ…! 俺が焦ってる行動見て竜平はぷぷぷっと腹抑えて笑いだす。 「今頃怒ってるというより反省してたりして、あーあやっぱ面白え」 もちろん。俺は面白くなんかない。 『お前はよくそう考えれるな…』 「ん?」
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