ヘリオンローブの貴族

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私は彼の言う事には決して逆らう事が出来ない。そして彼は私の身を自由にできる。 殴りたければ殴れるし、殺したければ殺せる。 私にはそれに抵抗する術が無い。首輪がある限り、私の命に自由は無い 「………最悪だ」 いつもの様に、彼に抱きつかれながら、私も寝た。起きた時には彼の機嫌が良くなっていることを祈りながら……
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