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【設定】 天下三作の一人、郷義弘の一振り 由来は五月雨の季節に郷義弘と極められたからとも、五月雨の季節にこの刀が打たれ、まるで霧の様に美しかったと、真偽は定かでないも言われている。 然し実際は手入れの際に刀身に油を塗り過ぎ油染みを起こした為何時見ても霧掛かった刀に見えたと言う。 大広間のご覧の際「この刀は毎度霧の掛かった様に見える、五月雨とはよく名付けた物だ」と言葉が自身の価値を見失った最もな原因。 刀種は打刀、前主は黒田長政。其所から各地へ渡り最終的には徳川に落ち着く。その際信濃藤四郎、後藤藤四郎との面識を持つが本人は触れないで欲しい所らしい。同じく天下三作の粟田口派の藤四郎との繋がりが濃いが本人は知らぬ振りを通してる、其は自信が美しかった頃を彼らは知っているからに他ならない。 現世に呼ばれた際、何故か女体として神降しされてしまい、そんなイレギュラーすら本人はコンプレックスを抱いている。同じ打刀として審神者から加州と大和守に面倒を見るように頼まれるも彼女の気弱な性格は特に大和守を苛立たせそんな彼に彼女も怯えてしまっている。加州は少なからず彼女の気持ちを汲み取りはするが女と言う明らかな違いは主から特別視されていると感情が拭いきれず逸れでも素直に自身を認められぬ彼女を哀れに思っている。 基本的に表情が変わらぬ少女が気に入らず一番気にしているコンプレックスを煽り少女を煽ったりして少女の本心を見ている時が二人も一番安心するし彼女を支配していると感じるらしい。少なからず体つきの違う女体にも関心はある。 審神者は普通の大学生で気が向いた時には一気にレベル上げをしたりするが一度放置すると暫く来ない様な人間。 蓄えも多いわけではないが一応は刀剣思いで軽傷でも直ぐに手入れ部屋に連れていく。 所謂ホワイト。
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