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シオン・ルシファー・クリアの3人は、クリアの能力で大きな家を建てた
部屋はそれぞれ割り当てられ、現在リビングでのんびりしている
3人掛けのソファーにシオンとルシファー
向かいのマッサージチェアにクリアが座って、「あぁぁぁ・・・」と言っている
気持ちよさそうなクリアはほっといて、
「ねぇルシファー、今更だけどさ」
「何だ?」
「ダンジョンから始まるって聞いてないんだけど?」
ルシファーはニカッと笑い
「当たり前だ。俺が決めたんだからな」
「えぇぇぇ・・」
「なんか文句あるか?」
「いえ、何も」
ルシファーの張り付けたような笑顔に、何故か戦慄を覚えた
「むぅ~・・・」
シオンがむくれてると
「安心しろ。別にダンジョン使って暴れるつもりはねぇからよ」
と、シオンの頭を撫でてくれた
なんか、とても安心する
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