第2章~始まり~

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シオン・ルシファー・クリアの3人は、クリアの能力で大きな家を建てた 部屋はそれぞれ割り当てられ、現在リビングでのんびりしている 3人掛けのソファーにシオンとルシファー 向かいのマッサージチェアにクリアが座って、「あぁぁぁ・・・」と言っている 気持ちよさそうなクリアはほっといて、 「ねぇルシファー、今更だけどさ」 「何だ?」 「ダンジョンから始まるって聞いてないんだけど?」 ルシファーはニカッと笑い 「当たり前だ。俺が決めたんだからな」 「えぇぇぇ・・」 「なんか文句あるか?」 「いえ、何も」 ルシファーの張り付けたような笑顔に、何故か戦慄を覚えた 「むぅ~・・・」 シオンがむくれてると 「安心しろ。別にダンジョン使って暴れるつもりはねぇからよ」 と、シオンの頭を撫でてくれた なんか、とても安心する
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