第1章~転生~

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「知らない天井・・・」 僕の名前は鵜留賀獅穏(うるが しおん)って言うんだけど、とりあえず・・・此処ドコ? さっきまで、部屋でゲームをやってたんだけど 「あっ、起きましたね!」 ふと、声が聞こえた方を向いた そこには、金髪・イケメン・白い服・真っ白な羽を生やした青年が立っていた 「なんだ、変態か」 (なんだ、神様か) 「ちょっと!副音声が逆っ」 やかましい神様だね 僕は神様の方に向き直ると 「さて問題です。ここは何処でしょう?」 いきなりクイズ形式にしてみた ピンポーン 「天界の神の間です!」 神様は、わざわざ回答席を作って参加した 「正解。続いて第2問、僕は何のためにここにいるのでしょうか?」 ピンポーン 「君は不慮の事故により、今後植物人間になるため、情けをかけて連れてきました」 不慮の事故?ゲームしてたのに? よし 「第3問、事故原因は?」 ピンポーン 「ガス爆発です!」 何故ガス爆発が・・・まぁいいか 「第4問、僕はこれからどうするの?」 ピンポーン 「ある程度能力を与え、私の管轄する世界の1つに転生してもらいます」 転生かぁ。何度か小説で読んだ事があるけど だとすれば、アレが実行出来るかな 「最終問題、その世界にはダンジョンってある?」 ピンポーン 「あります!」 よし! 僕の中で、ある計画が動き出した
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