第2

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スーパーについて、お湯を注いだら出来るみそ汁と、お米と野菜を買った。もともとそこまで料理はできないし、お腹の足しになればなんでもいい。 買い終わりスーパーを出て自分の家へ向かう。 帰る途中学校が見えた。意外と綺麗...。 パンフレットで見たことはあったが直接は初めて。 ここで3年間頑張るんだ... 高校に行く以上、人との接触は必ずある。関わらなくてはいけない人以外は最低限度接触は控えよう。そう決めた時だった。 「そこの兄さん!ちょっと助けて!」 .....こんな田舎の道に人はそんなにいない。まして学校が目の前にあるからといい、若い人が多いわけではない。 嫌々声の方を向くと、黒髪短髪の青年が立っていた。 「何ですか?……それは何ですか?」 その短髪野郎の後ろには不良らしき男が3人。 ……………なんか、厄介なのに巻き込まれたじゃん。嫌な予感しかしなくなってきた。 「なんか、俺がこの3人の誰かの妹に好意寄せられてて、告白断ったらこの状況なんだよー」 「いや、知らねーよ。俺には関係ない。関わるな。散れや。」
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