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「はぁはぁはぁはぁ……」
俺は地面に横たわっていた
「立て まだ終わってわいないぞ」
そう言って木刀を俺目掛けて振り下ろしてくる
「あっぶね??」
紙一重で来た木刀を躱す
目の前に立つ老師匠に俺がこの話をするのはもう3度目だ
「師匠 …俺は強くなれるんでしょうか?
俺は強くなれたんでしょうか?」
俺は師匠に聞く …すると
「死合いするぞ そこのラインに立て」
「師匠俺は「それ証明するためにも死合いをするんだ」
字が違うように感じるのは俺だけか?
俺は言われたとうり立ち会い場にたち師匠と向かい合う
「何処からでもかかって来い…」
師匠が言った
「行きます??」
俺は師匠に教えて頂いた事を全て出し切ったけ結果
師匠を倒すことに成功した
「師匠……俺…師匠ありがとうございました??
ですが俺は」
すると師匠は
「何を言っとるんじゃ 儂は世界最強じゃったのじゃぞ
それをお主は技を吸収し見事儂を倒して見せた
まだ心が未熟なのは仕方がない…これから時間をかけて
己の貫ぬく事を決めれば良い…お主に儂の技を使って貰えればそれで良い この流派は世界一強い使うところを
決して忘れるでないぞ?? そしてこの流派の名は
蒼真一刀流と言う最強無敵の流派にして最速神速の
居合いの流派じゃ 儂はもう長くはないからよく聞け
お主は儂にとって孫のような存在じゃっただが今から
1人の剣士として男として頼み事がしたいのじゃ……
儂が息を引き取ったら家の横にある綺麗な泉の正面に
墓を建ててはくれまいか?」
俺は泣きながら頷いた
「勿論ですお爺ちゃん」
「ありがとのう蒼夜(そうや)よ」
そう言って師匠 爺ちゃんは息を引き取った
「決めた 俺はこの力を誰かを守るために幸せにする為に
使うよ 爺ちゃん」
そう言って爺ちゃんのお墓に誓った
今ここに神速の剣士又は貴公子と呼ばれる人物の
誕生であった
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