第8章 モンセラーテで抱きしめて

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すると、また匠が唇を重ねてくれた。優しくて、熱いキス。 ちょっと舌を絡めてきた。 このキスが大好き。 やがて、ゆっくりと唇が離れると、 「エッチ出来ないんだから、ここまでで勘弁してくれ。俺が、我慢できなくなるから」 とつまらなそうな口調で匠は言って、病室を出て行った。匠の言葉が何だか嬉しくて、ニヤついてしまう。 早く全回復して、たくさんエッチしないとね。
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