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零「え?」
ノーヴェ「れ~い~・・・」
零「ノーヴェ姉さん」
ノーヴェ「ノーヴェ姉さん♪、じゃねーよ!!あんな危ない時に避難もせずに挙げ句の果てにはなんで道路で大の字で寝てるんだよ!!」
零「え?俺そんなとこで寝てたの?」
ノーヴェ「外傷もないし、とりあえず家まで連れてきたけど。まったく・・・心配させんじゃねーよ」
零「ノーヴェ姉さん・・・ごめん」
ノーヴェ「もういい、それよりあの化け物倒した巨人見たか?」
零「うん」
ノーヴェ「お前はあんなの好きそうだな」
零「あれはウルトラマン、ウルトラマンXだよ」
ノーヴェ「なんで名前知ってるんだ?」
零「!な、なんとなくそんな気がしたんだ」
ノーヴェ「ふーん、Xか。確かにしっくりくるな・・・っと忘れるところだった。ほら」
零「!これって」
ノーヴェから零に手渡されたものはコッヴの人形だった。
ノーヴェ「零が倒れてる近くに落ちてたんだけど零のじゃないのか?でもこの形ってあの化け物そっくりだな」
零「うん、Xが倒した後に落ちてて。俺が預かってていいかな?」
ノーヴェ「まぁ見たとこ普通の人形みたいだし、いいんじゃないか?」
零「ありがとう」
ノーヴェ「いいよ、それよりもう少しで飯だから少し休んだら降りてこいよ」
零「はい」
ノーヴェが部屋から出ていったのを確認してから
零「Xさんこの人形って」
X『あぁ、ザナディウム光線を受けた怪獣はその人形、スパークドールになるんだ。』
零「じゃあこれはあのコッヴなんだ」
リスタ『なにもしない限りは危険もなさそうだ、机にでも飾ったらどうだ?』
零「それがいいかも」
・・・
X『零、改めて言わせてほしい共に戦ってくれてありがとう』
零「いえ、こちらこそ力を貸していただいてありがとうございます。」
X『そしてこれからなんだがメアネスは怪獣を送り込んでくるだろう』
リスタ『また別宇宙にいく可能性もあるのではないか?』
X『いや、やつはこの宇宙を支配するつもりだ。そう言ってこの宇宙に来た。』
零「だったらこのことを管理局に言えば」
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