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ゴゴゴゴゴ・・・
スイッチを押したメアネス、その後方で空間が渦を巻くように歪み始める。
『!?なにをした!?』
『なに次元を越えるだけです。』
『無駄だ私を次元の彼方に送ったところですぐに戻ってこれるぞ』
『越えるのは私だ、今度こそあの邪魔物もなく・・・ウルトラマンのいない次元へと跳ぶ。』
『!、まさか貴様!』
『ふふっ、私を野放しすると・・・私が向かう宇宙はどうなるでしょうね?そしてそれを貴方は見過ごすことができますか?』
渦はブラックホールの様に周囲の小惑星を飲み込み始めた。
『卑劣な・・・!』
『誉め言葉です、ではウルトラマンX・・・また会いましょう。』
『待て!!』
メアネスは次元の渦を越えた。
『このまま放っておくわけにはいかないか』
渦はまだ治まらず勢いを増す。
Xは渦をにらみ
『いくぞ!!』
Xもまた次元の渦の中へ・・・
・・・ところ変わりミッドチルダ
零「流星群?」
コロナ「うん!」
ジャージ姿の男女が公共のトレーニング施設で話をしていた。
コロナ「今日の夜流星群がミッドチルダの近くを通過するんだって!!」
ツインテールの女の子コロナ
零「へー、そういえばニュースで言ってたかも。」
黒髪ショートカットの少年、零
二人は初等科六年生、今夜通過する流星群の話をしていた。
コロナ「コーチが引率してくれて皆で見に行くんだけど・・・よかったら零君も」
零「コーチっていうとノーヴェ姉さんか、うん行きたいな。」
コロナ「ほんと!?」
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