第1章

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たくさんの星が降り注ぐかのように流れていく。 零「すごいね」 コロナ「うん」 キラキラと光る流星に目を輝かせていた。 そして少し収まったかと思ったその矢先に キラン!・・・ 零「最後の一個かな?・・・!!」 一つ一際輝く一つを見た、その時 『君は誰だ?』 聞き覚えのない声が聞こえた。 零「(俺は・・・山田零)」 『私の声が聞こえるのか?』 零「(う、うん)」 『私の名前はウルトラ、ッンエッ ス。お願 だ!共にた かっ ほしい!!』   零「(!?だめだ聞こえない。)」 『この しのピンチ・・・君となら・・・救える!!』 零「(ピンチ?救える?)」 「・・・っい!」 『わた と・・・ユナイトを!』 零「(ユナイト?)」 「おいっ!零!」 零「!!?ノーヴェ姉さん?」 ノーヴェ「ノーヴェ姉さん?じゃねーよ、さっきから何度も呼んでんのに」 零「ご、ごめんなさい」 ノーヴェ「どうした?なんかあったのか?」 零「なんでもないと・・・思う。」 ノーヴェ「思う?」 零「なんか変な声が聞こえたんだけど、多分空耳」 ノーヴェ「声?星からの声だったりしてな」 零「えらくロマンチックだね」 ノーヴェ「なっ!」 零「なぁリスタ?・・・リスタ?」 胸ポケットにいれていたリスタに呼び掛けるが返答がない ノーヴェ「?スリープにしたのか零?」 零「してない、・・・もしかして故障?」 ノーヴェ「ここのところ忙しくてメンテ行ってなかったしな、明日専門店に行ってみよう。」 零「うん」
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