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X『私は君のことをユナイトができるだけで選んだのではない。デバイスの中でリスタから聞いた君は強い心をもった少年だと。それを聞いて私は思った、君しかいないと。』
零「・・・それだけ聞けたら充分です!行きましょう!!」
X『あぁ!これから私達は一心同体だ!』
零とXの姿が重なり、データだったXの姿が実体を得た。
X『イーーッサァーーッ!!』
そのまま飛ぶ!!
・・・
メアネス『ふん、ただのガキではないのですね。まぁいいでしょう。ここまで来たのです。折角なので勝負といきましょう」
・・・
ズドォン!!
コッヴ「ギュゥギィアァァ!!」
X「・・・」
コッヴの前に着陸したウルトラマンX
その内部では・・・
零『うわぁ・・・高い』
零の視角はビルと同じ高さになっていた。
X『高いところは苦手か?』
零『大丈夫です、それよりアイツ完全にこっち向いてますね。』
X『そうだな、だがいけるな?』
零『はい!』
・・・
X「シェェア!サァァ!!」
コッヴ「ギィァァァ!!」
ティキュン!!ティキュン!!
コッヴは頭部から光弾を発射、それを恐れずに前へ走る!
X「シェェェァ!!」
Xの蹴りが炸裂、コッヴはたまらず後退する。
そのまま追撃のために間合いを詰める。
コッヴ「ギュィァァアァ!!」
それを阻むためコッヴの両腕の鎌をXに降り下ろす。
しかしXも負けてはいない、そしてなにより今Xが一体化しているのは零
・・・
零『さっきまではでかくて怖かった・・・けど同じ大きさの今なら!』
・・・
X「シェアッ、セヤァ!」
右左と鎌を避けて、左右の鎌の付け根辺りを掴む。
X「ンン~!!・・・シェアッ!サァァァ!!!」
そのままコッヴを投げ飛ばす!!
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