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〈こっそり……物のついでのご報告〉
お久しぶりです。そろそろウザいんじゃないかな……とドキドキしながらこれを書いている臆病作者です。
さて中間発表を見るまでは、正直応募したことも忘れていた今回の竹書房の件でしたが……まあまあ、うん、そうだよねという結果で、はい。
一ヶ月生きた心地がしなかったので、落ちたけどとにかくホッとしております(^^ゞ
さて、こちらハンドルではないのですが、よせばいいのにまた長編を始めました。
しかし今度は私も学習しまして、大筋が決まっている古典を私訳した物を、きゅん要素を足しつつ書いていく訳し小説の連載にしました。
こんなところで宣伝するのもどうかと思うのですが、せっかくのご縁なので……。
【R18】愛執の鎖 ~後深草院二条の恋~私訳とはずがたり
1271年(文永8)私がまだ14の春、
父のように兄のように慕っていた御所様が突然に牙を剥いた。
恋仲の西園寺様を想いながら、
御所様の愛人でいるしかないこの身。
次々に起こる悲しみ、私を熱望する数多の男たち。
絶えず繰り返される渇愛と狂気の渦、
その見えない千の鎖から解き放たれて、
この罪をあがなえる日は来るのだろうか――。
※とはずがたり……鎌倉後期、後深草院の愛妾・二条の愛と苦悩に満ちた半生を描いた日記。
宮内庁が昭和14年まで存在をひた隠しにしてきたいわくつきの宮廷スキャンダル古典
……を、現代に継承しつつ読みやすく書こうという試みです。
とはずがたり はコミック化したものは幾つか書店で見かけますが、少女少女(?)にしたものはあまり見たことがないのでやってみた次第です。
※自著の表紙絵はガン無視でお願いしますm(__)m
禁色~に比べると読む人を選ぶ作品かもしれませんが……(>_<)
一応ほどこの作品説明の最後尾にリンク貼ってみますので、まあもし良かったら、覗きにきてやって下さいませ。
それでは、また(^^)
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