第1章~新学期と双子と俺~
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「…マジかよ。じゃあ俺今日どうやっていけと?」 「あきかなつの借りればいいじゃないか…」 「…ハァ 親父…靴下違うぞ…」 「あ…」 結局、ふゆにいのお下がりが、とりあえずの俺の靴になった。 さっきのでわかったやつは分かったかもしれないが、ふゆにいはド天然だ…ルックスはいいのに…そしてそれは親父から受け継いだものってこと…どこまでもかわいそうな兄貴だぜ…
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