第3章~長男と俺~

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「おぉ、ハル~何で来てるの~?」 数分後あの外人と一緒に戻ってきたふゆにいの第一声がこれだった… 「いや、俺の靴片方取りに来たんだけど…」 「くつ?あ、そうだった♪はい、ごめんね♪」 「まぁ…いいけどよ。そこの外人だれ!?」 「????がいじん?」 ―――!? ふゆにいはここまで鈍感なやつだったっけ!? 「いや、だから、そこの女の人!!」 「あぁ、彼女?彼女はジュディ・ガガ僕の助手!!かわいいでしょ?こっちに来てまだ3年だけど、日本語はある程度わかるって♪」 あぁ、だから俺の英語(もどき)でも通じたのか… 「アナタ エイゴ シャベレナイ & ワカラナイ? ワタシ ニホンゴ レンシュウ シタイ オシエアウ ジュヨウトキョウキュウ take&take Ok?」 「それはいい案だね♪ジュディ♪早速明日から英語を教えてもらえば良いじゃないか♪ね、ハル?」 おいおい…勝手に話を進めんじゃねぇ~~!!!!!!
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