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恥ずかしい作品を書いてすみません。
深夜の妙なノリで書いてすみません。
若気の至りでつい書いてすみません。
「…っていう作品が特にツボにハマりましたね。どうです?この路線で一つやってみませんか?」
ふむふむ。私が頭の中で混乱しているのを他所になかなかちゃんと読んでくれているではないか。私の恥部の作品を避けて話しているようにしか思えないが、最近の私の作品という部分で評価しているのがよく分かる。
まぁ、アレはナイが。
「…こ、こるですか?」
なんだよ!「こる」って「これ」だよ「これ」!
なんだ?安間は私がカんだのを無視しているのか?
それとも、敢えて笑わない。という配慮なのか?
どっちだ?どっちなんだ?
私は気付いていないか確める為、安間の顔を凝視していたが、特に何も言ってはこない。もしや?
気付いていない?お、なんだよ。そうならそうって言えよ、私もヒヤヒヤしてしまったではないか。
「…せ、先生どうしたんですか?俺の顔を睨んだりなんかして?も、もしかして一度使ったネタでは書けない先生でしたか!?」
「…ぃ、ぃゃ、そげなことは…」
ぐはっ!カんだならまだしも今度は、私の生まれではない方言になってしまったではないかぁっ!
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