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いつも通りの朝、いつも通りの通学路でおにぎりを頬張りながら歩く。いつもと違うのは野良犬が小動物かなにかの死体を食べ漁っているくらい…
「グルルルルルルルルル!!!」
目が合ってしまった…
血に飢えた肉食獣とかそんなレベルじゃないおぞましい瞳に睨まれた瞬間全身から危険信号が発せられる。
目をそらして逃げ出そうとした瞬間標的が僕に変わってしまった。けたたましい鳴き声とも呼べぬ音を発しながら走ってくる
「グァウウウルウルルルルヴゥ!!!」
必死で逃げるものの、犬VS人なんて勝負が見えている…
その結果僕はいつも通りに学校へ行く途中で野良犬に噛まれた。
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