-夢-

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  私がジュン君と結ばれたのは、ジュン君がお酒に酔って、自分をコントロー ルできない夜のことだった。  その夜、ジュン君は荒れていた。  いつもはおとなしいジュン君が、人が変わったように、私に食って掛かった。  「…綾乃さんはどうしていつも、そうなの…ボクの事を子ども扱いして…」  私はジュン君の変貌に唖然とした。  …いつもはおとなしいジュン君がどうして…  私はジュン君をなだめようとしたが、効果は、まるでなかった。  反対にジュン君は私に酒臭い息で、詰め寄って来た。  「オレ、綾乃さんのこと、犯しちゃおうかな…」  ジュン君が私に言う。  
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