◇用語解説

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幻影(ファントム)Ⅳ 種族編:神族・鬼神族  幻影は転生の際、実在する神話を基に体を構築する故、分類方法として種族が挙げられる。 種族毎に特性はあるものの多岐に渡る為、下記に簡潔に概要を纏める。 また、筆者が崇拝しているサイト様(現在は運営していない様子)からの引用となる。 1.神族 ①神霊 :唯一神のその分身たる存在であり、それぞれが唯一神のある1面を表現する。 ②威霊 :あらゆる創世神話において、自ら、あるいは他の神にその身を引き裂かれ、我々の住む世界そのもの、もしくは礎となった神。 ③魔神 :インドや北欧など世界各地で、主神と崇め奉られている中心的な神々。 ④女神 :女性の姿をした神々であり、おもに慈愛をもたらす存在である。しかしその魔力は魔神と比べても劣ることはない。 ⑤秘神 :性的、隠微な部分を司る神々。よって表立って登場することは少なく、各宗教で秘められた神とされてきた。 ⑥天津神:日本書紀、古事記などいわゆる記紀神話で語られる天孫降臨したと伝えられる日本の神たち。太陽神たる天照大神を筆頭に、さまざまな逸話のある神が多い。神道では現在も多数の神が奉られている。 2.鬼神族 ①破壊神:魔神に対抗できるほどの強大な力を持った神々。破壊は再生につながる重要な役割を持つ。 ②地母神:母なる大地の女神である。驚異なる自然の厳しさを象徴する存在であると同時に、暖かく包み込む母性の優しさをあわせ持つ。 ③天魔 :十魔、四魔などと呼ばれる、仏道に妨げをなす第6天の魔王のこと。神々と敵対する存在であるが、その力は魔神たちと比べても劣ることはない。 ④鬼神 :人の耳目では接しえない、超人的な能力を有する存在。一般的には死者の霊魂や天地の神霊のことを指す。 ⑤国津神:森の国日本の土着の神々である。天孫降臨によって日本にきた天津神とは常に対立しているが、封じられている神が多い。 ⑥邪神 :堕としめられた神々の中でもっとも邪悪であり、恐怖の象徴として古く祟り神として奉られている。 ⑦死神 :人々を死に誘う霊界の使徒。あらかじめ定められた寿命に基づいて、一生を終える人の前に現れ、肉体から離れた霊魂が迷うことなく霊界にたどり着くよう冥府より遣わされた魂の案内人。
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