◇用語解説

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幻影(ファントム)Ⅳ 種族編:魔族・飛天族 3.魔族 ①魔王 :古き時代に何らかの理由で地に堕としめられた神々。魔神に劣らない力を持つが、奸智に長けており、常に魔神の座に取って代わろうと策謀している。その点が破壊のみを好む邪神との大きな違いでもある。 ②幻魔 :魔力に優れた、神に近い者たち。多様な能力を備えている。神と交信できた英雄、あるいは神の血をひいた英雄などがこれにあたる。 ③妖魔 :高い魔力を持つが、どちかかといえば妖精に近い存在。外見よりも実体が薄く、その姿はバラエティに富んでいる。 ④妖精 :たいへん陽気な悪魔たち。正義だとか悪だとかいうものには興味がなく、気に入った者のみ関わりあい、自分たちの好き勝手に生きることを身上としている。 ⑤夜魔 :実体は薄く、アンデッドに近い存在。その名のとおり主に夜に行動する。闇に対する恐怖の象徴でもあり、夜がこれほど似合う悪魔もいないだろう。 4.飛天族 ①大天使:神に仕える天使たちのなかで、高位の者たちである。その役目はさまざまであるが、それぞれがセフィロトを守る役割を負い、神に極めて近い存在である。 ②天使 :唯一神の手先となって働く天使たち。一般的に翼が生えた女性の姿を思い浮かべることが多いが、実際には男性的である。9つの階級に分かれ、それぞれがさまざまな役割を受け持っている。 ③堕天使:かつては天使だったが、唯一神との戦いに敗れて魔界へと堕とされてしまった。善悪という考え方はなく、あくまで自分の利益になるかが行動の基本原理である。
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