第1章 シロパト村編①

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「Lvは、180だよ。職業Lvは、奇術師Lv80だよ。」 「職業Lv?何それ!?」 「えっ!?知らないの?」 「うん。」 「ちょっと待って。調べてみるから。」 「うん。」 「君は、暗黒暗殺者Lv190だよ?」 「えっ!?暗黒暗殺者って職業なの?」 「うん。なんだと思ったの?」 「いや、何か、職業クエスト受注したことないと思うんだけど?」 「ニューカドトリアルで、暗黒暗殺者の受けてるはずだよ?長から。」 「アレ!?」 「何か、思い出した?」 「何回もしつこく話しかけたら渋々その職業クエストを受けれたんだった。」 「完了の報告をここの暗黒暗殺者の発注者に出来るよ?やった?」 「うん。やったよ。あの長に。」 「なら、大丈夫だね。」 「うん。」 「村長宅行く?」 「行こう!!」 「男二人組って女っ気ないね。」 「だね。村長宅でさ、同じクエスト受注しようとする女子とこれから一緒に行けば♪」 「だね。」 「うん。」 と、トコトコと歩きながら、ユユリと、シュン御一行は、村長宅へと向かった。 -村長宅前- 「ウェールゲンラ………討伐クエスト行こうかなぁ………。」 「ウェールゲンラ………って?」 「巨大猪の群れだよ。」 「あのぅ~…ジェンドリニックの討伐クエ行きたいのですが………人数足りなくて………。」 「良いねぇ~♪って、ところで、失礼だけど誰?」 「ごめんなさい。リアです。Lv180で、職業は、回復師(ヒーラー)で…Lv200です。」 「俺は、シュン。Lv190で、暗黒暗殺者(アサシン)Lv190です。」 「俺は、ユユリ。Lvは、180で、職業Lvは、奇術師(マジシャン)Lv80です。」 「そういえば、ユユリ、聖剣ってどの位の変化種類があるんだっけ?」 「杖、双剣、大剣、片手剣、盾、鞭の6種類だよ?」 「回復師と、奇術師って………。」 「結局………杖だね。杖のカスタマイズは、やってるし。」 「嘘?」 「私もカスタマイズしてます。」 「そうなの?」 「うん。カスタマイズなら…鍛冶屋で1回だけできるよ。フェアリーナの鍛冶場で。」 「フェアリーナって?」 「ニューカドトリアルの西部だよ。行かなかったの?」 「興味なかったし…。」 「そうなんだぁ………。」 「ジェンドリニックの討伐クエのついでに行く?」 「無料でもねぇ~………。」 「ジェンドリニック討伐って北部だよね?」 「うん。」
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