ぜろ

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シャンプーをしながらさっきの出来事を振り返る。 ふっと笑った時雨くんの顔浮かんでは消えて、また浮かんで 初めてあった素性も知らない男を家に上げるから こうなったんだ。 彼のまるで捨て猫のような可哀想な瞳に、負けてしまった自分が悪いのだけど でも、一晩だけ…だから 人助け…だしな
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